Archive for the ‘日常コラム’ Category

無駄の効用

2017-10-05

一見役に立たない様な無駄なことでも、案外とそうではないこともあります。
全てが効率よくいくものでもありません。ある程度は効率よく、無駄なくやることは大切です。
しかしそこに至るまでには、結構無駄なこと、無意味なことをしているのです。
それがあってこそ効率よくできるようになるのです。人生も同じで失敗をすればするほど人間は賢くなり、間違いをしなくなります。
最初からうまくいく人はほとんどいません。無駄なようなことでも結局それは無駄ではないのです。
人生物事全ては、何かの役に立っているということです。

いい加減 適当な

2017-09-14

良い湯加減と言いまして、丁度良い温度を言います。決してでたらめでいいというのではありません。
毎日いい加減にしていたほうが、体にも負担がなく丁度いいのです。一生懸命もほどほど、頑張りすぎると次が続かないのです。
細く長く続けるには良い加減がいいのです。特に年を重ねてくるとなおさら体が追い付かず、無理はできません。体だけは大事にしたいものです。

単純が良い

2017-08-15

物は単純な程壊れにくい。壊れても治しやすい。使いやすい。単純がいい、シンプルがいい、それは分かりやすいし誰でも使える、今の世は複雑すぎて分かりづい、全てが進化して便利にならなくてもいい、人間らしい生活を楽しむ事が心を豊かにする。心が豊かになれば、争いもなくなる。単純なのは人間の原点みたいなものだ。

楽すれば老化の始まり

2017-07-18

人間は楽したい、便利がいいとかといって、体に負担になるような事をしたがりません。それはその方が快適に過ごせるからです。筋肉は使えば使うほどそれなりに発達するし、頭脳も考えなければ衰えていきます。

階段も上り下りが大変ですが、毎日階段を使わなければならないと、上り下りしなければならず、自然と足腰は鍛えられてしまいます。普段の日常生活の中で知らず知らずのうちに、体も脳も鍛えられ老化を遅らせる知恵が、昔の生活の中にはあったのです。

何事もおっくうがらず、大変でも不便な生活をできるだけ長く続けられるよう、毎日が一歩一歩大切なこととして、胆に銘じておきたいものです。

呼吸法

2017-06-08

呼吸法は細く長く吐いたり吸ったりすることで、酸素量が普段の2、3割増え新陳代謝も向上し、体が温まることが特徴です。

先ず口から静かに少しずつできるだけ長く、全てを吐くつもりで最後は体の奥から吐きだします。
次は当然苦しくなるので鼻から少しずつ吸い腹の底から空気を溜めて、胸いっぱいになるまで吸い上げます。
そしてそこでいったん呼吸を10秒以上止めます。又だんだん苦しくなったら、今度は同じように吐きます。
それらを10回以上繰り返しやると体が温まってきます。長く呼吸をすると長生きに繋がります。
普段の1回の呼吸が短いと心肺にかかる負担が大きくなります。ゆっくりとした呼吸がいいのです。

水・電機・空気はどこから来るの?

2017-05-18

今もし日本に山がなく平地な国土であったら、どうなると思いますか?

先ず水不足になるでしょう。川がなければ、地下水だけではとても大都市に水は供給できません。川があり山があるから、ダムもでき水力発電し電気も供給できるのです。又山に森林が多くあるので酸素も供給でき、きれいな空気を吸うことができるのです。そして山があるから雨も多く降ります。人間に必要な最低限の水、電気、空気は地方の山々に多く発生し都会ではその恩恵に預かり、生活が成立しているのです。都会ではほとんどそれらを供給していません。山を大切に緑を大切にすることが生活上いかに大事なことかを理解しなければなりません。電気が止まったら都会では3日も生活できません。都会では全てを消費するだけです。

又食料も地方の田舎で生産しています。都会では一見便利に暮らしているように見えますがどうでしょうか?本当に健康で自然で豊かな暮らしは、どうやってできるのでしょうか?山をきれいに川をきれいに海わきれいにして、自然環境を大切にしなければ人類の未来は、暗くなるばかりです。

知足

2017-03-16

豊かさとは、収入が増え物があふれ、うまいものを食べ、あちこち旅行し、そうゆうことがずっと続くことだろうか。知足、ちそく、足るを知る、満足を知る、常に満腹な状態でないと満足しない、少しでも足らないと不満になる。それは単なる欲望にすぎない。欲望にはきりがないのです。

腹八分医者いらずといいます。少し足らない方が内臓にかかる負担も少なく余裕があります。余裕があるからこそ、充分に働くことができるのです。本当の豊かさとは、経済的にだけではなく、心身ともに健康な状態を言うのではと思います。ほどほどの豊かさに満足し、少しぐらいの不足はあった方が心にも余裕が出てくるのではと思います。

人間は弱い

2017-02-02

人は今まで様々な物を生み出し発明し、便利な世の中を作ってきました。それによる恩恵は計り知れないものがあります。物が豊かになると物欲が生じ、それに伴う金銭欲が生まれ、又支配欲も生じます。その結果格差社会になります。人間は生物のなかではいちばん優秀であると思っています。

しかし、人が人を殺したり騙したりしてきた歴史を繰り返しているのをみると、本当に優秀な生き物ですか。他の動物は弱肉強食で生き残ってきました。しかし、それはよけいには殺さず、ただ生きる為のみにしてきた行為です。食糧があれば相手を傷つけたり殺したりしません。満腹になれば何も起りません。

人間はどうでしょう、欲に欲を重ね際限なく続きます。現代社会はさらにひどい状態になっています。物欲が満たされると、逆に精神的に弱く不安定な状態になり、心身ともにバランスが崩れ、本来の健康的な人間の姿になれなくなってきているのです。

人間はもっと自然に帰るべきだと思います。少しぐらい不足していても良い、少しぐらい不便でもいい、少しぐらい空腹でもいい、そういう心の余裕があればストレス社会を減らし、気持が楽になり、平和で穏やかな世の中になります。

先天の元気と後天の元気

2017-01-19

先天の元気とは親からもらった元気をいう。遺伝子、エネルギー、体質等総合的に受け継いだものを言う。それは臓器でいうと腎臓であり、命門とも言う。基本的にこの先天の元気の腎がしっかりしていると、丈夫であり元気です。これは骨も支配していますから、骨も丈夫で太いです。精力的にも動けます。

そして後天の元気は生まれてから後の事、つまり、口から飲食物が入り大気、空気が入っていくのです。それを支配しているのは脾です。どのような物を取るかにより、体は変化していきます。あらゆる食べ物をとることで元気になるのです。

この二つの元気が人間の源であり、エネルギーの根源なのです。親からもらった元気は変えられませんが、例え弱くても後天の元気をいかに取るかによって、弱い体でも変えることはできます。先天の元気の腎、後天の元気の脾は重要な臓器で、丈夫にしなければなりません。体を使いすぎたり、飲食物を取りすぎたりすると、腎脾に影響がでてきます。元気で長生きする人は、腎脾が丈夫なのです。病気になりにくい体なのかもしれません。

医事雑談

2017-01-03

人間は病気では死なない。人間は本来は人生を全うして、心身ともに使いはたして、五臓六腑の機能がしなくなり、老衰という名の下に死んでいくのである。これが本当の姿なのであるが、人生には途中で様々な事が起こり、心身にダメージを受け、それが回復しないで又なんらかのダメージを受けて病気へと変化して死んでしまうのです。

しかし人間は自然に回復する力をもっているのです。その能力をダメにしている現代社会が発達すればするほどに衰えていく人間、病気になりやすい社会、それは自然の法則からかなりずれているのです。病になるのは当然です。人間は五感が鋭かったのです。身を守るため、食を得るため、気候を察知する為それを五感で感じ取って生きてきました。

五感は使うことにより磨かれる。何もない自然の状態の中に身を置くと、自然界の音、静寂という音が聞こえ、又生命の息吹も感じられます。これは都会の雑踏のなかでは解かりません。これはなかなかできませんが、それでも少しでも自然に近い状態にしていることが、人間の本来の力を出すことができるのです。

現代は益々病気が増えております。治らない病、新しい病、次々と新薬ができ、医療技術も向上していますが、なぜ病は減らないのでしょうか不思議です。ある医者の言葉で女性は20代は病気はしない、しても直ぐに治るといいます。それは20代は子供を産むからです。子供を産むためには体が健康でなければなりません。体力があってこそ出産ができるのです。エネルギーが満ち溢れているのです。

だから病気にはならないのだと思います。人間は何のために生き、そして死んでいくのか、人気らしく生き、自然に生き、素直に生き本来の姿にもどることは難しいことなのでしょうか。ゆつくりと、もっと歩く速度を緩めると、周りの景色も良く見えます。そしてその景色を楽しみながら、前に進むと新しい発見が見つかるかもしれません。

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