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症例 膝痛

2019-12-06

令和元年 10月80代 女性  

左膝痛6月頃より朝起きたら左膝が痛くて歩くと辛い、風呂に入ると良いが又痛くなる。その後両手の握りも悪く、右手2,3指左手3,4指が硬く握れなく不自由。診ると右膝は熱があり腫れている。両手指も硬く完全に握れない。膩苔あり、胃土、右脾募少し邪、左章門、両商丘、内庭、太衝に反応あり。治療、左後谿、左章門、左商丘で熱を取る。4回で痛みはなくなるが熱と腫れはまだ残る。5回後本人はもう痛くないので来ないという。腫れはまだ引いてないので、いずれ又必ず痛くなり、手指も少しいい程度でまだまだかかると思われます。

症例 両手の痺れ

2019-11-16

平成31年 2月 70代 女性

4年位前より両手の痺れがある。特に左の第1~3指の痺れがとれない。20年前車で追突される、痺れがひどいと朝方手が握れない。頸椎左側に圧痛あり、臍の左上に邪あり、2~3年手足の力が抜けるときがある。左手では洗濯物の乾きが分からない。 体の左上の気の流れが事故により悪くなり手の痺れとして発症。治療は百会、左外関、左後谿、左心兪、腎兪、頸部等をその都度とり4カ月位で右手の痺れはほとんど取れ、左手も痺れを忘れる事がある。まだ長く車を運転すると痺れがあるが、以前よりは良い。11月現在体調管理も含めて治療継続中。

笑顔

2019-10-31

笑顔になると緊張が緩み、血流がよくなる。人に対して警戒心をもたせない。特に乳幼児の笑顔は素のままで、なんの影もなく、だれがみても癒される、不思議な笑顔である。そして赤子のような笑顔になれば、みんなが幸せになれるかもしれません。笑うのは顔も心もきれいにする。

口の役割

2019-10-17

人間の口の役割は先ず食べることにあり、次に話すことにある。口を動かして食べることは唾液が出て食べものが食べやすくなり、良く噛むことにより消化を助け、胃の負担も軽くなります。一口30回位噛めるといいです。軟らかい物だけでなく硬いものを食べると、口筋も発達し顔の骨格形成にもいいです。一方話すことは体の中に溜まったストレス、邪気なるものを吐きだす事になるので、すっきりします。ストレスが溜まりだまっているとよけいに欝積して心だけでなく肉体的にもよくありません。口から音を出すのは歌うことも同じです。今はスマホで連絡のやりとりをしますが、実際に電話で生の声を聞くのは相手の感情とか声質とかを感じられ、又微妙な変化も分かるので、人間同志の繋がりが出てきて、そこに人の輪が広がるのでいいと思います。五感は使わなければ衰えていきます。

臨時休診のお知らせ

2019-10-02

臨時休診のお知らせです。10/12(土)午後・10/22(火)休診となります。みなさまには ご迷惑をおかけしますがご了承のほどよろしくお願い致します

はだしで歩く

2019-09-26

はだしで歩く事は実に気分のいいものです。足は靴に守られて刺激が少なくいくら歩いても足底の刺激にはほど遠いものです。足底には内臓のツボが分布していてはだしで歩くと全てに刺激がいき健康的です。はだしで歩くと大地を踏みつけている感覚がして一歩一歩の感じが脳に伝わり、足底を自然と意識して気が下がるので、上に昇った気が下に降ります。気が下に降りると肩こりも軽減されます。はだしは自然の状態で本来の姿です。今の道路はきれいで歩きやすいです。コンクリート、アスファルトの上は意外と歩きやすいので、けがはしにくいと思います。はだしで歩くと本当に歩いているという感覚になり、いいと思います。

症例 大腿部疼痛

2019-09-07

2019 8月  40代男性  左大腿部筋肉痛 

筋肉のマシントレーニングをしていて最後の力を出し気ったところ左大腿部に違和感を生じた。正座不可、屈伸すると痛いので出来ない。歩くのもゆっくり。診ると左大腿上部に腫れた感じがし圧痛もある。 元々股関節は硬い方。左第二内庭、侠谿に圧痛 同穴に圧痛、針で瀉法する。                          

2日後来院、ほぼ完治。正座して痛みなし 同治して完了 この患者は傷めて翌日に来たので治りも早く、毎回すぐに来て治るので針に対する信頼度が高い。

症例 冷え症

2019-08-22

31年2月 70代 女性

胸背部全体、肘上、膝上が冷えてフラツキがある。50代よりあったがここ2年位ひどい。特に夕方が酷くてつかれる。又気温の高低差があると調子が悪い。他に花粉症が1年中ありくしゃみ、鼻水が酷い。50代で胃潰瘍をする。気色 色白ツヤなし、両脾募、両陰谷冷え、胃土、少腹冷え左肝兪、腎兪、脾兪虚75歳まで小売業をしていた。平熱は35度2分位。今までの仕事上の疲労、気づかいにより身体を使いすぎて弱って来た為体力、気力も衰え陽気不足になり様々な症状が出てきた。治療は最初は全体的に灸をして活力を高め、少しずつ冷えは良くなる。又ある時腹部打鍼術で胃土、脾募を叩いたら翌日より鼻水、くしゃみはほとんど出なくなる。その後百会、命門を中心に灸をやり少しずつ良くなるが、気温の変化で体調が悪化したりしていますが全体的には良い方向に行っています。当分の間治療継続する予定で来院しています。

症例 つわり(悪阻)

2019-08-08

令和元年 30代

ここ2カ月位食べると吐きムカムカする。背、頭、肩も痛く痛みと気持悪いのとで目ざめる。一日中だるい、点滴しても吐く。子供が3人いるが全てつわりが酷かった。また母乳も全く出なかった。診ると背腰部は触れると気持ちいい。心兪、膈兪、肝兪張る。脾兪、胃兪、腎兪虚、胃土、右大巨邪肝胃不和で胃虚中心で灸を心兪、肝兪、脾兪、腎兪に10壮、鍼は左太衝。治療後すっきりし、ムカムカしないほぼ治る。胃が弱いのでしばらく毎週治療したほうが良いということで、気分良く帰ったがそれっきり来院せず不明。

8月の夏季休業日のお知らせ

2019-08-01

8月13日(火)~17日(土)まで夏季休業日となります。
19日(月)より診療となります。
よろしくお願い致します。

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