243歳の長寿者

2015-03-08

江戸時代の天保15年、永代橋の落成式に三河の百姓万平一家三夫婦が揃って渡り初めをしました。万平は慶長7年生まれで243歳、その妻たくは元和9年生まれの222歳、息子の萬吉は慶安2年生まれの196歳、その妻もんは承応4年生まれの138歳、孫の萬蔵は元禄8年生まれの151歳、その妻やすは宝永4年生まれの113歳という記録が名古屋の郷土史家森嶋市衛氏が古文書の中に発見したそうです。

 

長寿の秘法を聞かれると「先祖代々欠かさず足の三里に灸仕り候」と答えていたそうです。万平はその後八代将軍徳川吉宗公や11代将軍徳川家斎公などの慶事に召しだされたそうです。

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