日本人本来の食べ物と腹八分目
2012-06-27
日本人は何を食べたらいいか、それは歯の形を見ると分かります。例えば右側下だけで見ると切歯2本、犬歯1本、臼歯が4本です。切歯は野菜類を細かく刻み、犬歯は肉類を小さく引き千切り、臼歯は穀類を粉上にすりつぶし、食べやすく消化しやすくするのです。
つまり、野菜2、肉1、穀類4の割合で摂るといいということです。穀類は五穀と言いまして、米、麦、あわ、稗、豆です。これがいままで日本人が長く食べてきた歴史の証です。これらの食べ物は実にバランス良く配合され、日本人を創造してきたものの礎とおもいます。これらを腹八分で食べるともっといいのです。
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