足三里(あしさんり)のツボ

2016-11-20

俳人松尾芭蕉の奥の細道に旅する前に必ず足の三里にお灸をしてから行きました。そうすると三里、今で言うと12キロ位歩けるのと、三里は胃にも通じているので腹を壊さない予防の意味もあります。昔の旅は大変なので途中で歩けなくなっては人手を煩い、腹を壊しては歩けません。今でも三里は胃腸を丈夫にし、健脚にも良いと言うことで有名なツボで使用頻度は多いほうです。場所は膝下外側10センチ位の所にあります。左右に半米粒大の大きさの艾で3~5壮位据えます。熱いですが自分でできる最高の予防治療です。

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