内臓体壁反射
2018-06-29
東洋医学的に言う蔵象の蔵は、内臓のことであり、象は形象のことで、外に現れる生理、病理現象のことをいう。
現代医学の生理学では内臓体壁反射といい、内臓に異常があると、必ず皮膚表面に何らかの反応が起こる。
それをツボといい、そのツボに鍼や灸で適度な刺激をすると、それが今度は体壁内臓反射として、皮膚(ツボ)
から内臓に刺激が伝わり、内臓が正常に働くようになります。つまりそれは東洋医学的にみると、ツボ刺激
を受けた気血が経絡を通じて臓腑に達し、五臓のそれぞれの働きを正常にもどすのである。