外反母趾

2018-07-12

足の親指が外側にくの字に曲がり歩行しずらくなったり、痛くなったりします。
西洋医学的には治療がなかなか難しいことで、酷い人は靴が履けずサンダルで歩く程です。
これは女性に多く決して高いハイヒールを履いているせいではありません。
東洋医学的に診て経絡の流注を考えると親指側(内側)は脾経が流れて、小指側(外側)は肝経が流れています。

つまり脾経側が弱く、肝経側が強く引っ張られている状態と考えます。
正常であれば内側も外側も同じ力で支えているわけですから、真っすぐな状態になる訳です。
では何故脾経側が弱くなったのか、それは胃との関連で、脾と胃は五行でいうと土に属します。
胃で消化した物質は、脾により化生され栄養として全身に送られます。

つまり飲食の過不足があると脾胃に負担がかかります。
特に甘いものを取り過ぎていると、長い年月には段々と脾が弱ります。
又反対に外側の肝経は精神的ストレスがあると、怒りっぽくなり肝の虫が強くなり、
外側に引っ張られるようになります。

ですから先ず飲食の摂りすぎに注意し、心穏やかにすることです。
治療は弱った脾を補い、興奮した肝を抑える事により、左右のバランスがとれ段々と回復してきます。
長期間かかってなったものは、それなりに時間がかかるのはしかたありません。あきらめないことです。

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