気と血

2017-11-14

全身には気と血が絶えず流れていて、人間の生理活動を絶えず支えている。気は陽で血は陰に属す。
気と血は常に離れずに動き、同じ力関係を保ち続けている。
気は血という養分を得て流れることができ、血は気の力を借りて廻ることができる。
決してそれぞれが単独では流れないのである。
気は外気を肺から取りこみ精気と化し、血となる。
気血は人間の活動を支える基本的な物質なのである。

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