ツボのはなし
2019-07-25
ツボは全身に360有余あり、内臓の病変の表れる場所でもあります。いわゆるツボ反応と言われるものですがそれは様々な反応があり、例えば痛み、熱い、かゆい、冷え、鈍麻、過敏、痺れ、がさがさ等です。そしてそれらの範囲も小さい点状から500円玉位まであります。それを視覚と指、手掌の感触により感知しそこに鍼灸で刺激を与えるのです。表面に表れた反応は内臓体壁反射ともいい、逆に体表を刺激することで体壁内臓反射となり内臓の異変を調整することにもなるのです。ツボ反応は正常な時には表れず、ツボ反応がないのは健康な状態といえます。内臓が健康な人は皮膚の状態のツヤとか張りがよく、化粧ののりもいいです。そして若々しく見えます。これらのことは大切なことなのです。
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