よくある質問
診療前によく聞かれるご質問をまとめました。
Q1 お灸をすると跡が残りますか?
米粒ほどのもぐさが八分くらいに燃えた時に指で消しますので、一瞬熱いと感じた地点で消すことになります。
ほとんどは跡が残りません。まれに1ヶ月から数ヶ月は残るものもありますがほとんど皮膚が再生して消えてしまいます。
Q2 針は痛いですか?
はじめにちょっとチクっとしますがほとんど痛みはありません。人によりますがくすぐったいと感じる方もいます。
Q3 鍼と灸の使い方の違いはなんですか?
一般に鍼は金属で出来ているので病が熱傾向にある場合は、熱をとるため金属の鍼の方が効果があがりやすく、又冷え傾向の場合はお灸の熱で体を温めてやるといいようです。
Q4 ツボとはどのようなものですか?
ツボはそれぞれ性質があり、例えば熱をとるツボがあり、そこに鍼をすると生体が反応して自然と熱が下がります。東洋医学では生体の中には常に気血が流れており、その流れが滞ると病気になるといわれています。熱が出ると部分的に気血の流れが悪くなります。私たちは、それをよく診察、観察してどこにツボの反応があるかを見分けます。又病気になると前後、左右、上下のバランスが崩れます。そのアンバランスな状態を修正することによって正常な気血の流れを保つことになります。