6月, 2018年
内臓体壁反射
2018-06-29
東洋医学的に言う蔵象の蔵は、内臓のことであり、象は形象のことで、外に現れる生理、病理現象のことをいう。
現代医学の生理学では内臓体壁反射といい、内臓に異常があると、必ず皮膚表面に何らかの反応が起こる。
それをツボといい、そのツボに鍼や灸で適度な刺激をすると、それが今度は体壁内臓反射として、皮膚(ツボ)
から内臓に刺激が伝わり、内臓が正常に働くようになります。つまりそれは東洋医学的にみると、ツボ刺激
を受けた気血が経絡を通じて臓腑に達し、五臓のそれぞれの働きを正常にもどすのである。
腹痛の症例
2018-06-14
平成30年5月21日 60歳代 男性 腹痛
今朝から腹部全体が痛い、他は特になし。
診ると手足冷たく、赤ら顔、両腎水冷え特に左側、16椎下圧痛、左心兪1行圧痛。
下半身冷えて上半身熱く、上下のバランスが何かの原因で崩れた為に、腹部が冷えて痛んだためと思われる。
治療
左心兪1行5分位で汗が出始め、15分位で痛みは半分以下になり、次の日にはほぼ完治する。
6月臨時休診のお知らせ
2018-06-05
誠に勝手ながら6/21(木)~6/23(土)は休診となります。
6/25より診療致します。患者様にはご迷惑をおかけいたしますがご了承の程お願い致します。