4月, 2018年

人は病気では死なず

2018-04-26

人は本来は病気ではなく老衰で死にます。これは自然死です。
人は病気になってもそれを治す働きが体内にあるので、自然と治るのです。
全ての病は治るはずです。病気になり進行して治らなくなるのは、それ以前に体に対する肉体的、精神的
な負担が過剰になり、自然治癒力が限界を超えたときです。それは逆症とも言います。
自然治癒力はだれでももっているもので、その機能が正常に働いているときは人間は死にません。
普通の日常生活の中では、体の異変は起こりえません。自然治癒力があるのは、生気があるともいいます。
生気が弱くなると病気になりやすくなります。

散歩のすすめ

2018-04-12

毎日20 ~30分の散歩をすることが体に良いことは分かってますがなかなかできない人もいます。
しかし散歩は手軽でお金もかからず、すぐにだれでもできるのが良いところです。
散歩は先ず全身運動になります。腰や腹がいたくてはできません。つまり腹筋も背筋も使います。
又歩くことにより膝の調子も分かります。散歩は足の全ての関節を使いますので、それぞれの
調子が悪いと歩けません。そして歩くと体重が下に下がります。重心が下に下がるということは
、上に上がっていた気が下に下がります。気が下に下がると頭がスッキリして、良い考えも出てきます。
一歩一歩の大地を踏みつけることによる振動により、内臓も活発になり、内臓の運動にもなります。
それと外の新鮮な空気を吸い新陳代謝を促します。外の様々な景色を楽しみながら歩くと、結構
新しい発見もあり、楽しいもので一石何鳥にもなります。

プラスとマイナス

2018-04-05

世の中はプラスとマイナスが交互にやってきます。景気が良くなればなるほど今度は悪くなります。常に良いわけではありません。又逆に常に悪いわけでもありません。あまり良すぎるときには注意して、次の悪い時に備えるのです。そうすると次の悪い時にはひどくならず、軽い状態ですみます。

逆の場合も同じです。悪い時には深刻にはならず、必ず良いことが来ると信じて、耐えているのです。良いことも悪いこともあるのが世の常です。体も同じ事かと思います。健康な状態を長く続ける為には、病気に備えて常に準備しておくことです。そうすれば例え病気になったとしても軽くてすみます。何もしなくて病気になると、なかなか治らず、大変な事になります。くれぐれも注意して、自分の体は自分で守るという意識を持っていたいものです。

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