不眠について
2020-10-30
不眠は陰陽がお互いに同じ力関係で、バランスを取ることにより、心身の健康を維持しています。昼は陽で夜は陰となり、夜眠れないのは昼の陽の状態が夜まで続き、興奮したままでいるからです。陽の働きが強くなるのは活性化していることで、又陰の働きが強くなるのは、沈静化しているのである。つまり陰の気が盛んになると、自然と目を閉じて眠りに入ることができ、陽の気が盛んだとなかなか眠れなくなるのです。ですから夜眠れる様にするには、日中汗をかくことです。針治療は頭の百会に針をして気を下げ沈める様にします。他に手足の反応があれば、それらを使います・それで徐々に気は下がり眠れる様になるのです。陰陽のバランスは昼と夜が逆転し、うまく廻らないからです。自然の法則に従って無理なく生活していけばなにも問題はないのです。
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