新緑の生命
2020-06-10
春になると山々の木々の葉が新芽を付け始め、山一面が緑に覆われてきます。そこには木々の生命力、躍動感、エネルギーの力強さに圧倒されます。これらの季節を何万年以上前より、続けられてきていることに驚かされます。山に多くの木々が育つことは、水が豊かにあるということです。水が豊かにあれば川の水も豊かになります。そこにはあらゆる生命が同時に生息しているということです。人も都会にいると感じられませんが、時々山の方に行くとその生き生きとした様に、心が癒され人間が抱えている雑念を忘れさせてくれます。自然の山は又神秘的でもあります。山の奥に入っていくと川のせせらぎの音、鳥の鳴き声、風が木の葉に当たる音、逆に全く何も聞こえない静寂の音、これらを感じることができます。その時山の中に溶け込んでしまったようになります。