口の役割

2019-10-17

人間の口の役割は先ず食べることにあり、次に話すことにある。口を動かして食べることは唾液が出て食べものが食べやすくなり、良く噛むことにより消化を助け、胃の負担も軽くなります。一口30回位噛めるといいです。軟らかい物だけでなく硬いものを食べると、口筋も発達し顔の骨格形成にもいいです。一方話すことは体の中に溜まったストレス、邪気なるものを吐きだす事になるので、すっきりします。ストレスが溜まりだまっているとよけいに欝積して心だけでなく肉体的にもよくありません。口から音を出すのは歌うことも同じです。今はスマホで連絡のやりとりをしますが、実際に電話で生の声を聞くのは相手の感情とか声質とかを感じられ、又微妙な変化も分かるので、人間同志の繋がりが出てきて、そこに人の輪が広がるのでいいと思います。五感は使わなければ衰えていきます。

Copyright© 2022 塩谷郡高根沢町宝積寺の鍼灸【はり・灸】なら相田針療所へ All Rights Reserved.