命門の火
2019-02-28
命門の火とは腎のエネルギーのことである。
腎は先天の氣であり親から受け継いだ氣である。腎のエネルギーが強い人は丈夫であり熱が強い。
子供は成長が早く、体のあらゆる細胞の働きが早いので、体温も高く暖かい。
命門の火が弱いと体は冷え、エネルギーが弱くなるので体力もなく、元気も出ない。
夜中にトイレに起きるとか、様々な症状が゛出てくる事自体が、何らかの繋がりで腎と関連が
あるので注意が必要です。加齢は腎の衰えでもあるのでやむをえませんが、腎の熱気を少しでも
保つ事ができれば、他の臓器にも影響しますので、丈夫な状態で日常生活を過ごすことができるとおもいます。
腎のツボは腰にあるので、基本的には腰を温めることがよいです。一番簡単なのはドライヤーでやると
直ぐに温まります。10分位やれるといいです。但し風呂の1時間前後はしない方がいいです。
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